ベニス旅行記
 
◆ イタリア・ベニスカーニバル旅行記 2012/2/13〜20 ◆
2/13 12時30分、成田からウィーンへ。そして、現地時間で夜の6時50分にマルコポーロ空港に到着。なんとも14時間の長旅で、頭はボーっとして体はボロボロ。なんとも長い旅である。ベニスはマイナス2度、寒さも体にこたえる。周りの運河を見ると凍っているのがわかる(注:20年ぶりだそうです)。ホテルはベニス本島ではなく、大陸側の工業都市メストレにある4つ星ホテル、『ラグーナ・パレス』アメリカンスタイルのホテルだ。このホテルの凄い所は、名前の通り、ベニス本島から船でホテルまで来れるということ(写真下)。さて部屋は使いやすく快適である。海外に行くとよく、部屋が寒くて困ることが多いが、このホテルはオランダ資本の居住性抜群のホテルである。ホテルの説明はこれくらいにして、私としては寝る前にホテル前のスーパーで赤ワインを一本購入。これでゆっくりと眠れる・・・。いつものことであるが、朝は夜明け前に目が覚めてしまい、昨日買っておいたワインを開けて、朝からゴクゴクとイタリアの赤ワインを堪能する・・・。オッと忘れるところでした。今回はワインを飲みに来たのではなく、ベニスカーニバルへ着物ショーの公演で来たのでした。
私達一行はホテルよりベニス本島のトロンケット港までバスで移動。そこから船にてサンマルコ広場へ。船内には着物に着飾ったモデルさん達が揺れるたびににキャー!などと揺れる事20分くらいで到着。
さてここからが大変。凄い人ごみのなかを着物に着飾った女性40名、中には舞妓さんや花魁姿も交じっているため、一行が船着き場からサンマルコ広場まで移動するわけですから、カメラ小僧ならず、カメラおじさんたちが、口々に「オー芸者」などと云いながらすごい勢いで殺到してきました。揉みくちゃにされながら、押しのけ押しのけ進むことなんと、30分かかってサンマルコ広場メインステージに到着。
ここでヴェネチアカーニバルについて少し触れておきたいと思います。世界三大カーニバル(リオ・ヴェネチア・バーゼル)の一つであるヴェネチアカーニバルは、謝肉祭の前に無礼講で騒ぐだけ騒げと始まったらしい(すみません、勉強不足です)。ベニス本島は人、人、人の大賑わい。豪華絢爛な中世の衣裳を身に着け魅惑的な仮面をかぶり、なんともエキゾチックで素敵な雰囲気であります(写真下)。カーニバルというと人がいっぱい出て練り歩くというイメージがあったのですが、ヴェネチアのカーニバルは普通の人が優雅な衣装をきて、魅惑的な仮面をかぶることによって変身願望を満足させるということのようです。カメラを向けるとポーズをしてくれる、なんともナルシストの集まりって感じかもしれない。でも世界のセレブが集っているということが分かった気がする。
さて、我々一行はメインステージのコスチューム・エキジビションの1プログラムとして、日本の服飾文化、着物を見て頂くということで舞台にてリハーサル。そして本番をでは、客席のカメラの集中砲火を浴びながら無事終了。初めてのヴェネチア・カーニバル参加は幕をおろしました。カーニバル自体は夜の10時まで続きます。
しかし、この寒さにも人ごみは全然減らない。ますます盛り上がりを見せてきます。舞台ではロックのリズムに乗って、軽快な司会の進行で会場は大盛り上がり。若者は寒さ知らずで、騒ぐ姿は世界どこに行っても同じですな。
明かりに照らしだされたサンマルコ広場は、仮面をつけた人々がカメラにポーズしたり、グループになって歩いていたり、ヴェネチア・カーニバルは盛り上がりを見せてきます。
実はセレブの人達は仮面舞踏会があるそうで、パーティー券はたしか500ユーロだと聞きましたが、ここにいるコスプレを楽しんでいる人達が皆集まるんだから凄いんだろうな・・・と想像します。
そんなこんなで楽しかったベニスの一夜はやっぱりホットワインとともに暮れて行きました。
皆さんも是非、ヴェネチアンカーニバルに参加されることをお勧めいたします。
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