対談 vol.1
  ID演出家片山鉱二VSジャズトランペッター日野皓正氏対談 『Jazzを通じて、子供たちに未来を見る』
世田谷区教育委員会主催「才能の芽を育てる体験学習」の事業の一つとして、 2005年よりスタートした世田谷ドリームジャズバンド。 Jazz音楽のワークショップ!! 世界的なジャズトランペッター日野皓正氏 を校長に向かえ、一流ミュージシャンの講師陣と共に中学生に音楽と夢を、 更には人間的成長を目的として活動中。夏には、日野さんら講師陣のJazz 演奏、そして生徒たちもステージデビューしてしまう!今や注目のビッグバンドである。
そんな、DJBの練習の合間にIDのスーパー元気なちょいワルおやじが、日野さん と対談・・・


対談
鉱二 : DJBも、遂に4年目を迎えますね。1年目は、どうなる事かと思ってましたが・・・この3年を振り返って、生徒たちが一番成長したと思うことはなんでしょうかね?
日野 : やっぱり、あれだね。
トイレのスリッパをきれいに並べられるようになった事じゃないのかな。      
音楽だけじゃなくて、周りの人の事を考えられる人間になってほしいよね。
鉱二 : 正しく、人間としての成長ですね。 そう言えば、去年の練習中に事件が起こりましたね。日野さんの思いを生徒たちに 激しい檄にして伝えた一幕でしたが・・・ 
日野 : 音楽をやる人間が恥ずかしがっているから、思わず、譜面を破っちゃったもんね。     ミュージシャンは、自己アピールが大切だよね。ギターを壊したり、歯で音を奏でたり凄い音楽家は自己アピールも半端じゃないからね。子供たちにも、しっかり自己アピールが出来るようになって欲しいんだよね。自己主張が出来ないと、外国の人たちと同じステージには、立てないよね。情けない人間にはなって欲しくは無いよ。思いやりがあって平和な世界を作って行く人が何人かでもいいから、DJBから出てくれたらいいよね。
鉱二 : 何か、夢がふくらみますね。生徒たちを見てると、こっちまで元気がでてきますね。    今後も音楽を通して、人々が世界の平和を自然に考えて行動できるような世界を作っていければいいですね。日野さん、ありがとうございました。

世田谷ドリームジャズバンド    

 世田谷区、世田谷パブリックシアター、
日野先生&講師の皆様とIDtrustが
お贈りする音楽事業「Jazz for kids」
http://setagaya-ac.or.jp/djb


日野皓正(ひのてるまさ)(Jazz Trumpeter)



1942年10月25日東京生まれ。
9歳よりトランペットをはじめ、13歳の頃には米軍キャンプのダンスバンドで活動を始める。1967年の初リーダーアルバムをリリース以降、マスコミに”ヒノテル・ブーム”と騒がれるほどの注目を集める。1975年には渡米し、数多くの素晴らしいミュージシャンと活動。近年は「アジアを一つに」という自身の夢のもと、日本をはじめとするアジア各国での公演の他、チャリティー活動や後進の指導と、多方面で精力的に活動を展開している。

※日野皓正公式サイトより転載
Creative Direction & Production ID trust co.,ltd